今僕の心は確かに二人の未来へと歩く足跡刻んでる
恋は飲む時はとても口当たりのいい甘いお酒だけど
いつか気づく それはとても度の強いお酒だということを
恋という美酒を口にしてから 僕はやめられないでいる

    ねぇ・・・

あなたはいつまで付き合ってくれるの?
もし飲むのをやめる時はそう言ってね
そうしたら僕が優しく介抱して寝かせてあげる
あなたが寝た後に僕もゆっくりと目を閉じる
再び目を開ける頃にはきっと
僕の横にあなたはいない

    そう・・・

僕等が書き続けてきたノートも最後のページを迎え
ゆっくりと酔いが醒めていく
もう恋なんてしない
あなた以外の人とは
なんて言ってみるものの きっと他の誰かと恋に落ちる
それまで二日酔いに流されるように君に酔酔っていよう



[  TOPに戻る  ]